●地域で安心して子どもを産むことのできる環境の整備
出産は子育ての出発点です。出産体験がその後の子育てに大きな影響をもたらすことを踏まえ、妊娠・出産期の親を支援します。
●多様な子育て環境の整備
「カンガルー広場」などの多様な子育ての場が整備されてきていますが、施設やスタッフのさらなる充実を図ります。小規模多機能な保育環境整備に努めます。
●異世代間交流と助け合いを促進
孤立感や不安感を抱く親と、子育てが一段落した親やシニアなどの市民、多様な年齢の子ども同士の交流と助け合いを促進します。特に、十代の子どもたちが孤立することのないよう関係性作りを応援します。
●共に育て合う関係づくりを支援
親同士が交流し、情報交換できる場(先輩ママパパによる育児相談、ホームページ等)を整備し、子育中の親や子育てサークル間の有機的つながりを支援します。
●多様なニーズを持った親を支援
ひとり親、障がいをもつ子どもを育てる親、外国籍の子どもを育てる親を支援し、必要に応じてその家庭環境も援助します。
●地域ぐるみで子どもが育つ環境作り
地域に子どもの支援拠点をつくります。
●医療費の無料化
小学校卒業年齢までの子どもについて、医療費の無料化に向けた検討を開始します。
●「文教都市くにたちにふさわしい学校教育構想」の策定
市民が中心となって審議会を構成し、子ども達の意見や専門家の意見も参考にして、教育内容や学校建築、保護者や市民の参加のあり方も含めて、市民参加で徹底的に議論し、つくっていきます。
●教育委員会を市民に開かれたものに
恒常的に教育委員と市民や保護者との懇談の場が設定できるように働きかけます。
●一人ひとりの子どもにふさわしい指導ができる学校の実現
少人数学級の実現に向けて検討を開始し、教員の資質の向上に取り組みます。また、障がいをもった子どもについては、統合教育の観点から行き届いた指導ができる体制を確立します。
●学校給食は、市の直営方式で
老朽化した給食センターの改築・設備の改善をします。また、地場食材の使用を増やします。各校方式についても検討を開始します。
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